アメジ
この作品の主人公。面倒臭い事嫌い。楽して生きるがモットー。族長の妻になれば楽ができると思い込み、族長の息子モンドと、幼い頃交わした約束を支えにして生きてる。ひょんなことから「水晶の聖乙女」になり、山崖にある水晶神殿の中、永遠の祈りを捧げる、巫女となる。それが最期、のはずが、なんの奇跡か百年先で目覚めることに。
ジスト
第1話より登場。リスタルの族長。正義感と責任感が強く、リスタルの為ならば、命さえ惜しまない覚悟がある。水晶使いとしても、優れており、タルとのコンビネーションもかなりのもの。ただ、感情面で鈍感なところがあり、周りをイライラさせることも・・。アメジ、タル始め、大神官のラルドに振り回されてる。
タル
第2話より登場。ジストに仕える聖獣。ぶかっこうな容姿の為、からかわれてきたが、負けず嫌いの性格の為、それをバネにしてきた。自分を認めてくれたジストには、主人以上の想いを抱いている。たったひとりの妹の前ではお姉ちゃん風を吹かしている。アメジとはしょっちゅうケンカしている。
アクア
第8話より登場。ジストの弟で水晶使い。
胎児だった頃に受けた黒水晶の毒で全体的に色素が薄い体。
十年ひきこもりの生活を送っていた。
他人と関わるのを嫌っているがマリンには心を開いている。
古代のリスタル文化に興味を持ち、書を書いて生計を立てている。
亡き父へのコンプレックスが強い。
マリン
第8話より登場。タルの妹でアクアに仕える聖獣。
まだ幼く気が弱い性格で、まだ上手くしゃべれない。
アクアに恩義を感じており、アクアのためならどんな道でも突き進める
強さも秘めている。
アメジにえらく気に入られている。
トパーズ
第1話より登場。100年前のリスタルの大神官でアメジの育ての親。
アメジの両親のオルドやコイズとも親交があった。
アメジに「水晶の聖乙女」の儀式を勧めたが断られる。
アメジにモンドと手のかかる弟子が多いことで気苦労が絶えなかったとか。
アメジの人生に大きく影響する重要人物?
モンド
第1話より登場。100年前のリスタルの族長。
アメジとは従兄妹で、遊び仲間。お互い楽したいがために結婚の約束を交わした。ジストの先祖にあたるが性格はのー天気で他力本願ヤル気なし。
アメジが聖乙女になるきっかけとなった人。
プラチナ
第43話より登場。モンドの父の代より仕えるモンドの聖獣。
聖獣の中でもトップクラスの実力で、過去多くの黒水晶と戦ってきた経験を持つ。
性格は真面目過ぎて融通がきかない面も、頼りないモンドを慕い支える。
タルの先祖にあたり、性別はメス。